恒例の乗り遅れ心霊写真 | お絵描き 銀座島メロディ

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東京の東の方の某所。
夏の暑さを吹き飛ばす心霊話は
まだまだ継続中なのでしょうか。

なんせ松原タニシの事故物件の映画、
ジャニーズの亀梨が演じてるとの噂。

しかもその映画、
大ヒットらしいとの噂。

なんせ芸能界、
60年代にすでに斜陽産業だった
映画の世界なんてやつを
虚飾で盛るなんてーのは
お茶のこサイサイ。

まーね、
ホントに観てる人がいるんなら
まー流行りもするんでしょけども。

銀座島的には
心霊とか言い出す人って
中野とかに住んでるイメージ。

中野から荻窪らへんまでの
ぐるりあたりは
どーもサブカルな印象で
ホラーが似合う気がしてる。

東京の西は若めの悪そうで
東の方は本当の悪そうなイメージ。
つまりホラーじゃない怖さ。
死ぬより殺されるというか。

埋め立て地に住んじゃってる
最近の金持ちさんなんてーのは
比較的死にがちなんだけども
事故物件も多いことでしょう。

車は事故車なんて言いますけども
それは車のフレームが歪んだ事故。

たとえ乗ってる人が死んだとて
練炭自殺ならば事故車にゃなんない。
人をひき殺しても同じでしょ。

だけども
車に霊は憑き
心霊となって
人の世に姿を現すなんてーのも
まーまーよく聞く話。

稲川淳二の怪談にも
よく車の事故での話、
出てきますわよね。

ドライブでデートしてる
そんなシチュエーションだとか
急いで車で帰る途中だとか。

彼の話が怖いのは
なんとなく本当の話もありそう
それが怖さのもとだと思う。

なぜかヤクザの話も多くて
人の生き死をコントロールする
その手の業界ならではの
事実に基づく信憑性が怖さのもと。

なんなら
怪談のために
人も殺してんじゃないかと
思えても違和感ない
そんな本物の怖さ。

それが稲川淳二にはある。

松原タニシの周りにも
そんな空気が漂うのは
同じ理由からだろか。

とりあえず今回の心霊写真は
フォルクスワーゲンに憑いた
悲しく見つめる女の霊です。

信じるか信じないかは
あなたの左足の膝の上あたりの
痛いような痒いような
変な感覚次第。
ではご覧下さい。

ばいばーい!