◆被災したら山に逃げ込め!~防災キャンプのススメ~

 

 

以上のことから、万が一被災した場合には、山に逃げ込んだ方がマシだと言えます。日本中どこを探しても完璧に安全な場所などどこにもありませんが、自然災害と人的災害の両方の側面から考えても、山中が比較的安全だと言えます。そのためにも、事前に防災訓練としての野営の経験をしておくのがおすすめです。防災キャンプとは、災害に備えて防災の知識やスキルを身に付けたり、防災について考えたりするための場。近年注目度が高まっています。防災キャンプは防災訓練の一種です。テントを設営したり、電気やガスを使わずに食事の支度をしたりする防災キャンプは、万が一に備えて経験しておくことは、命を守るために必ず役に立ちます。夏場でも夜は結構冷えるものですし、突然雨が降ってきて濡れるとどうなるか、夜露がどのくらい湿らせるものなのか、明かりがないとどんなに不便なのか、焚き火で暖を取ることの意味など、野外で宿泊を経験しておくことで、感覚として右脳で理解することができます。どんなにネットの記事を読んでも、左脳で得た知識だけでは、慌てふためいて気が動転した時にはあまり役に立たないかもしれません。実際にやるのとやらないのでは大違いです。ぜひ一度、防災訓練としてのアウトドア体験をお勧めします。

 

 

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