【遺骨を大事にしないとどうなるのか?】

 

永代供養や墓じまいが増えている昨今ですが、先祖代々の墓を閉じてしまうことに対して、仏教ではどのように考えるのか調べてみました。遺骨を大事にしないとどうなるのでしょうか?粗末に扱うとバチが当たるのでしょうか?

結論からお伝えするなら、遺骨の扱い方については全く関係ないそうです。供養したからとか、読経したからとか・・・、そういったことは、本来の仏教の教えには全く関係ないということだそうです。墓じまいしてもかまわないし、納骨しなくても構わないし、散骨してしまっても構わないということです。亡くなった人を見送った遺族の人生が、遺骨の扱い方によって良くなるとか悪くなるとかということはないそうです。決して、遺骨を粗末にしてもかまわないと言っているわけではなく、残された遺族が、本当に大事にしなければならないのは、亡くなった方の気持ちを尊重すること。故人に対する一番の供養とは、遺骨を粗末に扱わないことではなく、故人の気持ちを尊重することでしかないはずだと教えられました。故人の一番の想いとは、残された遺族が正しい道を歩んで、立派に人生を過ごしてほしいと望んでいるのではないでしょうか?と教えられました。

参考引用:「仏教に学ぶ幸福論 by菊谷隆太」
https://www.youtube.com/watch?v=Lx_1tb-LyNM

 

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