【血統主義こそ最強と知る天皇家】

 

世界で「エンペラー(emperor・皇帝)」と呼ばれる人物はたった一人だけです。それは日本の天皇です。国際社会において、天皇のみが「キング(king・王)」よりも格上とされる「エンペラー」と見なされています。現在、世界に王はいるものの、皇帝は天皇以外には誰もいません。「天皇陛下はエンペラーだから英国国王より格上である」「米国大統領も日本の天皇とエリザベス女王は別格の扱いをしていた」「天皇は万世一系で世界一古い君主の家系である」といった認識が世界中にあります。古事記・日本書紀(記紀)などによれば2600年以上の歴史があり、実在性に諸説がある初代の神武天皇から25代の武烈天皇までをのぞいても、1400年以上の歴史があります。紛れもなく世界最古の家系です。日本は祭祀国家であって、天皇が祭司となって神に国家と国民の安寧を祈願することを中心として成り立っている国です。日本に天皇家が存在することで、経済的に弱体化した日本は他国からの攻撃を受けずに存在できているのだという見解もあります。

そんな天皇家は血統主義です。血統主義とは男系を意味します。過去に女性天皇は存在しましたが、女系天皇は一人も存在していません。女性が中継ぎとして天皇の座につくことはあっても男系でつないできたのが天皇家す。では、なぜそこまで天皇家は血にこだわるのでしょうか。それは、血統主義こそが最強である証拠です。

男にしかなく父から息子へと受け渡される性染色体Yについては途切れるとか、別のものに変わるということはありません。性染色体は女でXXで、男でXYという状態で存在します。Xの遺伝子は交差によってばらばらになり、世代を経るごとに変化してしまいますが、Yの遺伝子は変化することなく父から息子へと受け継がれます。父から息子へは特別な何かが伝えられるという認識が、遺伝学の無かった時代から、天皇家ではすでにわかっていたのかもしれません。天皇家の霊力は隔世遺伝で、昭和天皇の強い力が、新天皇陛下に受け継がれているそうです。昭和天皇は霊力を持っていて、日本国を守るために敵機を消し去るなどの神がかり的な奇跡も起こしているのは、どうも事実のようです。もともと戦争反対だった昭和天皇ですが、昭和天皇は、東条英機内閣の強い要望に応えて、第二次世界大戦中、東京に爆弾を落とそうとしていたB29戦闘機を、祝詞(のりと)のパワーで異次元にテレポーテーションさせたと言われています。その後、数日間も体調の悪化に苦しんだとも言われていますが、結果的に敗戦国となった日本に対して、要求を迫ったマッカーサーに対して、自分の命と引き換えに国民を救うようにとおっしゃった昭和天皇は、形こそ人間ですが、その考え方はまさしく神であるとも言えるでしょう。現人神とはそういうことなのでしょう。その肉体に宿る魂は神そのものなのでしょう。

そして、受け継がれた霊力をさらに増幅されているのが、元天皇陛下。天皇陛下のライフワークである登山。信仰のある所を中心に170以上の山に登られているそうです。その対応の謙虚さでも世界から絶賛されている天皇陛下は、今もなお世界中から尊敬される特別な存在です。

※天皇陵(宮内庁)
https://www.kunaicho.go.jp/ryobo/

 

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