JR北海道・宗谷本線の雄信内駅と南幌延駅は、2021年度から幌延町が「維持管理費」を支出して駅が存続していますが、幌延町はこの2駅以外にも数駅の「維持管理費」を負担していて、「負担が重い」として廃止を受け入れる方針を地元住民に伝えました。

幌延町は、2024年7月にも「廃止を受け入れる」方針をJR北海道に伝える予定です。

廃止時期は、2025年春を予定されています。

 

駅名の読みが判る「駅名標」です。

残念ながら廃止駅が多いので、最新の駅名標では有りません。

右側の麟駅「やすうし(安牛)」が、2021-3-13に廃止になり、現在の麟駅は「みなみほろのべ(南幌延)」です。

南幌延駅も今回の「廃止する方針」により、駅間距離が延びる区間になります。

 

雄信内駅の駅舎は「木造駅舎」ですが、ご覧のようにかなり劣化しています。

幌延町は廃止後、解体する方針です。

 

南幌延駅は、板張りのホームです。

待合室は、ホームから少し離れた踏切脇に有ります。