大丈夫!大丈夫!
と自分に言い聞かせ、ハンドルを握り
40分程で地域の総合病院へ到着
急いで救急外来に飛び込んだ
すぐ父と一緒に、小さな個室に通された。
1枚のレントゲンが、すでに撮されていた。
到着して、2~3分後
告知
素人の私でも背骨の異常がわかる写真
「タカさんは今後、立つこと、歩くこと
排尿、排便も自力では出来ません」
.................理解できない
人生最大級の衝撃的な言葉に
「これって、夢ですか?」
と、先生と父につぶやいた。
私は、ショック過ぎて、涙が出なかった
現実が受け止められず、呆然
ただただ、
一字一句、先生の話を聞き逃しちゃダメだ!
と必死だった。
父は、タクシーでひとまず現場に戻り
ひとりで待つ時間、
着ていた作業着を返却された。
全て、ハサミで切られていて
ベルトでさえ、切断されていた
30分後、始めての対面
「もぉ 大ジャンプしちゃダメじゃん」
無理やり、明るく声をかけた私に、
「ごめん ごめん」
とタカが謝った。
背中と足がすごく痛いし、痺れている
と言った。
つづく
