知人が諸事情で入院して、リハビリを頑張っています。
つい最近まで順調に来ていたのに
急に腰が痛みだして
リハビリのペースが落ちて
スタート地点に逆戻り...
歳をとると体のどこかが必ず痛くなるのは当たりまえ。
痛いところがない方が不思議なぐらい。
と分かっていても
退院の日程が決まっていると
何とかリハビリをして
何とか日常生活が送れるまでに回復して欲しい
なんて、家族の希望が前面に出てきてしまいがち。
「ほんとに歩けないぐらい痛いのかな」
「もう少し頑張って欲しい」
焦らないで、自分のペースでと頭では分かっていても
そりゃ焦りますよね。
ついつい「頑張れ」って声をかけて、
患者さんに「頑張ってるわ」って怒られたりして。
焦りはストレスの大きな要因の1つです。
サポートしている人は何も悪くないんです。
人の痛みは他人には分かりません。
歩けないぐらい痛いって、私も想像できませんが
昔は痛い、痒いって簡単に言わない人が「痛い」っていうんだから
きっと本人にとっては本当に痛いんです。
だから痛い気持ちを理解することをやめました。
「出産は鼻の穴にスイカを入れるぐらい痛い」なんて言われても、
わかるわけないし、そもそもスイカを鼻の中に入れないし(笑)
悩みを聞くとき、相手の立場を理解しようとすると、どうしても同情が生まれます。
だから、私は痛みに共感するのではなく、
あえて今できること、痛みがないときに何をしているのかなど、
痛みを連想する話はやめちゃいます。
患者さんにとって、同情されることは一番つらいことですもんね。
分からないことを理解しようとしない!
これが一番です。
