世の中には奇跡的な完治と言われる治療があります。
「○○を飲んだらがんが消えた」
「△△で擦ったらがんが消えた」
「□□をやったらがんが消えた」
・・・
効果・効能が統計的に証明された標準治療ではなく
代替治療と呼ばれる中でも
特に『奇跡』『完治』が全面に出てくる
怪しい治療達です。
普通に考えたら選択しない治療ですが
がんを宣告されること事態が普通ではないので
死にたくない一心で選んでしまう人がいます。
「あれって信用できますか?」
そう質問されたら、
きっと効果はあるんじゃないですか。
ただし、1万人に1人、もしくは数十万人に1人にしか
奇跡が起こらないとしならそれでも選択しますか?
これが私の答え。
治療の効果を否定するには
『効果なし』を証明しなきゃいけないわけで
理由もなく否定するのはフェアじゃない。
人間の体の仕組みなんて謎だらけなんだから
思いもしなかった効果が現れる人が
ごくごくたまにいたって不思議じゃないですよね。
代替治療も興味深いものがたくさんあります。
結局は
本人がリスクを承知で選択したなら
きっと怪しい治療も理想の治療なんです。
とは言っても、リスクをちゃんと理解できる人は少ないので、
治療法を選ぶときは、
○不安が少ない
○先生に任せたい
○治療が続けられる(費用、手間)
治療を自分の人生イベントの1つとして
その後の人生もちゃんとあるってことをわすれずに
ベストな選択をしましょう。
健康サポーターは治療の選択するプロセスをサポートします。
特定の治療法をオススメではなく
あなたの頭を一緒に整理します(^^)