元SKE48の矢方美紀さんが乳がんの治療のために左乳房全摘出とリンパ節切除の手術を受けたとニュースになっています。
自分で触診してしこりに気づいて、病院で検査を受けてステージⅡ、25歳という若年での罹患はかなりレアケースなので少々気の毒ですが、よく見つかったなと。
本人にも、相談を受けた知人にも乳がんの知識があったお陰であれっと思ってから確定診断、治療まで早期にたどり着けたとすると、行動につながる知識があるって大切なことですね。
術後2週間でのスピード仕事復帰のインタビューを見て、なんとなく内心に共感しちゃった私。
若い頃って病気を自分の欠点みたいに感じて、人に隠したかったりします。小学生の時の尿検査の再検査の容器をひた隠しにして、こっそり提出したり、人と違うことを恥ずかしいと感じた経験は誰にでもありますよね。
私は、
29歳でがんを治療しましたが、がんのことを誰にも話したくなかったし、早く忘れようとさえしてました。周囲より仕事をして、結果を出してがんになった自分の欠点を消そう、消そうって。
でも、評価結果は
「がんを経験したのによく頑張ってくれた」
どれだけ頑張っても接頭語に必ず「がんを経験したのに」がいつもいつもついていて、がんの経験を消すことはできなくて…
そんな時に2回目のがんが分かって、なんだかな~って感じで放心状態になりました。
今から振り替えれば、
がんの経験を忘れる必要なんてなかったんですよね。
忘れるのではなくて、がんから学ぶ。
このタイミングでがんになった理由とか、もうがんにならないためにはとか、自分が生きる理由とか、がんから何を学ぶかはあなた次第です。
一時的に学びから逃げ出しても、長い人生、いつか巡りめぐって考えさせられる瞬間は必ずやって来ます。もう宿命ってやつです(-_-)
私はがんの経験から逃げ回って、二回目のがんに出会った結果、
「自分らしく、やりたいことをやる」
そんな生き方を学びました。
がんは治療が終わったしても、心のどこかにずっと住み続けます。がんと共に生きるためには、どこかでがんと向き合う決意が必要です。
健康サポーターは、向き合いたいけど一人では難しいという方のお手伝いをしています。
