胃がん検診ガイドライン 2014 年度版で胃がん検診における内視鏡検査の推奨グレードが胃X線検査と同じBに変更になってから3年、当初は内視鏡医が十分ではないので、そんなにすぐにはトレンドは変化しないだろうと言われていましたが、実際には...
先日の人間ドックで変わってきたな~と感じたことを報告します。
①内視鏡を検査を受ける人の数が増えている
以前から胃がん検診を内視鏡で受けることはできましたが、検診の1か月前に電話をすれば簡単に予約ができたものが、ここ数年は3か月以上前に電話をしないと予約ができなくなっています。施設によって状況は違うと思いますが、確実に人気がアップしていて、検査の予約を慌てて年度末にする私にとってはちょっと困った感じ。所見がなければ毎年内視鏡を受けなくても良いかなと自己判断して、うまく付き合うように工夫しています。
②麻酔を注射する人がほとんど
内視鏡検査をする前にアメみたいな薬を使って喉の麻酔をしますが、それとは別に麻酔を注射して眠っている間に内視鏡検査が終わるというオプションが存在あります。検診ではなく、何かの病気で内視鏡検査を受ける場合は麻酔の注射なんてないので、それを体験している人にとって麻酔は必要なの?って思っていましたが、今年は特に麻酔を使う人が多くてビックリ!!
老若男女、麻酔を使う人が半分以上で、麻酔を使わないというとえっ?って確認される感じに。
鼻からの内視鏡を含め、内視鏡検査の苦痛が軽減できることが浸透したことが内視鏡検査が広がった理由の1つになっていそうです。
③私のリクライニングシートが
私が検診を受けている施設の話です。
一昨年までは内視鏡検査が終わった人は内待合室のリクライニングシートに座って、呼吸が落ち着くまでシートを倒してゆったりできるのが内視鏡検査の1つの楽しみでもあったのですが。今年は検査が終わるといつものリクライニングシートを通過して、外待合室のベンチに直行させられるではないですか(涙)
あまりに悔しくて周りを観察していると、麻酔を注射した人はぐったりした状態で両脇を抱えられて検査室から出てくるので、リクライニングシートがデフォルト。麻酔を使う人が増えたことによって、リクライニングシートとお別れすることになったようです。
内視鏡検査が終わった1分後にベンチに座ってみるワイドショーはセピア色でした(^^
人間ドックや検診は指摘をされることが多いので、喜んで行く人は少ないですよね。
その気持ちは私もよーくわかりますが、検診は体の現状や変化を数値や画像にして客観的に見える化してくれるので、何か対策が必要な時に早めに行動するのに役立ちます。
どうせ検診に行くんだったら、施設の様子を観察して変化を楽しむことを1つの理由にしてみましょう。
