千葉県がんセンターでのミスに対して患者ができること | がんと共に生きる 健康サポーターメッシーの日常

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大切な人のがんのことで頭を抱えている、

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あなたが自分らしく「健康」に生きることを信じ、本気で応援します。

千葉県がんセンター病院で、患者さんの検査結果を取り違えて
別の患者さんの乳房を切除してしまったという報道をご覧になりましたか?

(朝日新聞より)
千葉県がんセンター(千葉市中央区)は25日、
誤った診断をして30代の早期の乳がん患者の右の乳房を
すべて切除する不必要な手術をしたと発表した。
別の50代の乳がん患者の検体と取り違えたためという。
センターは患者2人と家族に謝罪。
今後、院内の調査委員会で原因を調べる。

考えられない事件ですが、
なんでこんなことが起こるのか??

大きな病院では、医師の専門が分かれているので、
問診をする医師
検査をする医師
細胞を調べる医師
手術をする医師
薬の治療をする医師

すべて別の医師であるケースが殆どです。

病院側も名前の確認をするなど、
患者さんの取り違えを防止する取り組みをしていますが、
人が作業している限り、
どこかでミスが発生する可能性をゼロにはできないでしょうね。

患者として何ができるか。

残念ながら、今回のケースのように
「細胞検査の結果、がん細胞がでました」
と言われてしまったら、患者さんができることは...

ただ、細胞検査の他にも検査の画像だったり、
病気の時間変化を確認することはできるので、

少しでも疑問を感じたら、
「がんです、すぐ手術しましょう」ではなく、
ゆっくり深呼吸をして、頭の中を整理整頓。

自分の病気のことを客観的に「おかしい」と思うのは難しいので、
ぜひ、周りの人の力を借りてみて!
家族、友人、病院の専門家、そして健康サポーターに。

仲間の力を借りて、自分らしく病気と向き合いましょう。



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