「数時間待って3分診療」って当たり前? | がんと共に生きる 健康サポーターメッシーの日常

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2度のがんを経験した私は、がんと共に生きています。
がんとの向き合い方で悩んでいる、
大切な人のがんのことで頭を抱えている、

「健康サポーターメッシー」は
あなたが自分らしく「健康」に生きることを信じ、本気で応援します。

(株)メディエンスさんのメルマガで週に1回、がんとの出会いについてコラムを
書かせてもらっていますが、先週の記事の中で、経過観察中に体験した
「数時間待って3分診療」について紹介しました。

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会社の研修中に偶然発見したものが甲状腺腫瘍であることが
分かり、都内の専門病院で検査をした結果、良性の腫瘍との判明。
定期的な経過観察が始まりました。

甲状腺の専門での検査の結果、3か月に1回の経過観察がスタートしました。
病院に行くとまず採血を、超音波で検査をし、最後に問診をします。
文字にするとこれだけの内容ですが、病院に入ってから最後の問診が終わるまで
4~5時間かかることが当たり前でした。
事前に検査の予約をしてあってもです。

専門病院の数が少ないので、全国から患者さんが藁にもすがる思いで集まります。
独自の待合室調査の結果では、北海道から飛行機で検査に来ている方が何人も
いました。隣県から来ている私が待ち時間を愚痴れるはずもなく...。
毎回、大勢の女性に囲まれて順番が来るのをジッと待っていました。

このような忙しい病院では、「数時間待って3分診療」が当たり前でした。
最初は「そんなものかな」と思っていましたが、診察室に入るなり、
結果をほとんど見ずに、「大丈夫、また3か月後にきてください」と言われた
時はビックリしました。それでも先生には何も言えない自分が情けない。
悔し涙を流しながら診察室を後にしました。
3か月が経ち、次の定期検査の時も同じような扱いだったので、受付に駆け込んで
主治医の先生を交換して欲しいとお願いをしました。

「もっと先生から説明をして欲しかった、今後の見通しを教えて欲しかった」
同じような思い持った方はたくさんいらっしゃいます。
でも、本当は何が悪いのかを考えて欲しい。
私は主治医の先生だけが悪いとは思いません。
専門病院に患者さんが集中してしまって先生がろくに休憩を取れない今の医療体制、
先生に何も伝えられない無知な自分。問題はたくさんあり、それぞれが少しずつ
歩みよることでしか解決ができない問題です。

10年前の私に会う機会があったら、このことを伝えてあげたいと強く思います。
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私の記事が誰かのお役に立つと信じて、これからも記事を書き続けます!!