がんは、特定の遺伝子変異が積み重なって発症します。
がん家系と言われている「遺伝性がん」は、全体のわずか1割り程度しかなく、日常生活から影響を受けてがんが発症するケースの方がほとんどです。
ヒトは両親から遺伝子を受け継ぐので、同じ役割を持つ遺伝子を2つ持っています。
がん抑制遺伝子として知られている「p53遺伝子」という遺伝子があります。
「p53遺伝子」は、細胞ががん化したときアポトーシス(自死)を起させるとされる。この遺伝子による機能が不全となるとがんが起こると考えられている、いわゆる癌抑制遺伝子の一つ。
(Wikipediaより)
「p53遺伝子」の変異をどちらか一方から引き継いだ場合、正常な2つを持つ人と比べ、若くしてがんを発症しやすい。それにプラスして、喫煙やストレスなどの環境因子が加わることによって、突然変異が蓄積されて、がんが発症するリスクが高まります。
特定のがんとの関連が深い原因遺伝子は、他にも多く見つかっています。
がんの原因遺伝子を特定して、がんを予防する日がもうそこまできています。