「免疫力を高めると病気になりにくい」
と言われますが、免疫とはどんな機能かご存知ですか?
免疫とは、体内に侵入した外敵や突然変異細胞など「自分でないもの」を見つけ、食べたり殺したりする仕組みのことです。血液中の白血球が仕事をしています。
免疫細胞には、「自分でないもの」を発見すると真っ先に働く「NK細胞」とNK細胞をくぐり抜けてしまったモノに対して仕事をする「キラーT細胞」などがあります。
体内で発生したがん細胞の殆どは免疫によって退治されます。
何らかの原因で免疫をすり抜けたがん細胞が分裂を繰り返し、5年から10年の期間を経て1cm大の腫瘍に成長した場合、腫瘍の中にはおよそ10億個のがん細胞が含まれています。
免疫細胞が元気だ(活性化されている)とより多くのがん細胞を退治してくれるので、がんになりにくい、つまり病気になりにくいと考えることができます。
自分の免疫細胞を活性化してがんを治療する「免疫細胞治療」なども注目されています。