東京電力福島第一原発事故での甲状腺被爆の正確な数値予測が3月9日の朝日新聞に掲載されました。
記事によると、弘前大医学学の教授らが事故後1カ月後に行った住民65人の測定結果を分析した結果、5人が50ミリシーベルトを超えていたそうです(50ミリシーベルトは健康影響の予防策をとる国際的な目安の数値です)。
今まで言われていた数値よりも高めの数値です。
被爆を経験した方の長いスパンの検査データは少ないですが、チェルノブイリ事故後のデータが多少参考になると思います。
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放射線ヨウ素を取り込むことによって甲状腺の疾患が増加する可能性が示唆されていますが、甲状腺の疾患は進行はゆっくりだと言われています。実際に、私の腫瘍も偶然発見してから2年間経過を観察した後での「がん」宣告でしたが、手術を受け、今は他の人と変わらない生活を送っております。
私の闘病生活も過去のブログで記事にしていますので、興味がある方はご覧ください。
現時点でできることは、定期的に甲状腺の状態をチェックして、疾患を発見した場合は冷静に経過を観察することだと思います。自分の意思とは関係なく、被爆を体験されてしまった方は大変お気の毒ですが、どうぞご自愛ください。