文藝春秋の季刊秋号でがんの特集を掲載していました。
タイトルは、
「がんを生きる 家族、親友、そして自分が- 私はこうしてがんを受け入れた」
雑誌の中で著名人のがんの受け入れ方について書かれていました。
印象に残った方の文章を紹介します。
①やなせたかし さん(漫画家)
ぼくは92歳になった。ガンは完治したが天命のつきる日は近い。その日までなるべく楽しく生きていたい。死滅していく細胞を助けることが多機能性細胞(iPS細胞)の実用化を待つしかないが、心がときめくことでいくらかは活性化する。いのちみじかし恋せよ老人である。
②小椋佳(作詩・作曲家)
病院嫌い医者嫌いも改まって、以降10年毎月主治医さんと雑談をしに病院通いを続けている。幸い今の私は死を恐れは全く感じない身体になっているそうである。これはまた妙な言い方だが、私の場合、癌のお陰で長生きしているということになる。
お二人とも検診で偶然がんが発見されたそうですが、完治され、現在はとても前向きに生活されています。
「がんのお陰で長生きしている」
とても共感できる言葉です。