リストカットをすると
どうして生きてるんだろって思って
悲しくなった。と、共に
まだ生きてるんだって安心した。
そして。助けてよって
気づいてよってずっとSOSを
送り続けてたんだと思う。
6年生になる頃には腕に切るところなんて
ひとつも無くなってて、アームカット迄
してたと思う。
そんなある日
祖父が交通事故で死んだ。
ぐちゃぐちゃになった祖父の
胸ポケットから、携帯を取り出して
母に電話をかけた。
じいちゃん、死んだよ
久しぶりに聞いた母の声だった。
今すぐに行くね。
震えていた。
葬儀などが一連終わって
母の彼氏の家に私も引き取られることになった
久しぶりの親との時間だった。
母が彼氏のために振舞った夜ご飯
わたしのためじゃないことはわかってたけど
あったかかった。
涙が止まらなくて、かおがぐちゃぐちゃに
なるくらい泣きながら食べた。
ごめんね。今までごめんね。って
母も泣いた。