おはよう
おはよう
小鳥のさえずりが妖精を呼びます
きれいな朝です
森の中の
またその森の奥
だ~れも入れない森の世界です
草木に水滴が落ちていきます
木の香り
葉の香り
土の香り
清らかな水の香り
森の中を走る風の香り
これはみな
妖精さんのいたずらです
森のお花に光を
森の生きものたちに愛を
妖精さんは生きています
山にも川にも海にも湖にも
ときどき
ほんとにときどき
わたしたちのそばにもやってきます
わたしたちの光を見にやってきます
妖精さんは心配します
「光の色・・・濁っていませんか?」
「あなたの光が地球を守るのです」
「あなたの光が必要なのです」
「妖精だけでは地球を守れないのです」
「もうこの地球は妖精だけの力では足りません」
「あなたの光がこの地球を輝かせます」
妖精さんは嘆願します
「約束してください」
「心の光を濁らせないで」
「祈りを忘れないで」
ずーっと昔
あなたも妖精だったかもしれません
山に登り 美味しい空気を吸って
森林の香りをこよなく愛して
土の香りを懐かしく思い
涙があふれてきます
ゆっくりと深呼吸
わたしたちには懐かしく思う気持ちが存在ます
そして記憶の奥に経験が眠っています
あなたも妖精の時がきっとあったはず
きれいな光
忘れないで
あなたのこころに
ちゃんと光は存在します


