44kidscross.jpコースの紹介動画
イベントも近づいてきました。
今年も年２回はやる予定の競技イベント。
そんな競技の舞台になるコース。
特徴はフラットダート。
自分で言うのもあれなんですが・・・よく整地して、よくコンディション確保しているな～って思います。
はじめた頃は・・・ほんとドロドロで走るたびにコンディションが悪くなっていく。
雨が降れば、もう田んぼ状態。
ひたすら圧をかけて、その上を軽量な車体とインパクトの低いタイヤでゆっくり走りまくって、状況を見ながら土を足してを繰り返してという感じで、今の状況です。
まあ・・・走れば痛むので都度直すようにしていますが・・・
他のセクションもいろいろ考えてやってますが、ここが一番時間かかっているような気がします。
初心者がオフロードを気軽に楽しめるように。
慣れた方でも爽快感を楽しめるように。
そんなコース作りを心がけています。
ATVレース参戦
先週の日曜日に川西モトクロス場でATVレースが行われて参戦してきました。
で、事前テストもしていなかったうちの本番車は前日の練習日にエンジンが壊れた・・・
多くの方になんとかしてあげると言われながら、部品が足りず諦める事に・・・
ただ、うちにはまだATVはある。
というわけで、これもテスト段階にあって、次回の川西に走らせようと思っていたスーパーミニ用のATVで出走しました。
排気量６８ｃｃの２ストのCVTという、現実問題としてどうなんだろう・・・って感じの車体。
絶望的に遅いスタート・・・キッズにさえ置いて行かれる・・・
とはいえ、加速に入れば後はもうアクセルを開け続けていくだけでいけるとこまで頑張りました。
キッズたちをコーナーごとに処理しながら、下りに集中してその先のコーナーをとにかく高いスピードで抜けていって、段々前に追いついていく作戦。
まあ・・・失敗としては、下り込みのとこでブレーキするときに右足を踏み込む失態・・・
いつもの癖で右足に力を入れたのに減速しなくて、ちょい焦りましたが・・・（ハンドブレーキなんですよね）
前に追いついて、何度か様子見のアタックを繰り返して、次の周にインに飛び込むと決めていたら・・・チェッカーでした・・・
スーパーミニはいつもより周回数が少ないのを忘れていて、ラスト１ラップのサインを見たような記憶もあるんですが・・・
どっちかていうと、抜くための作戦を考えていて・・・
なんやかやんで３位でヒート１を終えました。
ヒート２はキッズの前からのスタートでしたが・・・１台のキッズに置いて行かれる。
このまま前とのギャップが広がると、また周回数が足りなくなるので、さくっとその子を処理して、追撃モード全開。
下った先に後ろ姿が見えたので、そこの飛び込みを滅茶苦茶頑張った。
ほいで、最終のジャンプ直後のコーナーでしかけようと思ったら、相手がスピンでラッキー状態で、そのまま前を追うつもりでしたが・・・
パワーが足りないマシンではギャップが広がっていくばかり・・・
こればかりはしょうがないと、１周だけ気抜いて、後ろを見れば誰もいなかったので、一人でタイムアタックモードで最後まで走り切って、ヒート２は２位でした。
総合は２位で表彰台と、最後に表彰台に立ったのはいつだったか・・・というレベルなんですが、久々のお立ち台で嬉しかったですね。
今後はレギュレーション上エンジンの排気量を上げられるので、その辺の対策と、ジャンプのたびにカウルが割れたり、ゼッケンベースが飛んでったりの足回りを対策すれば、意外といけるのではないかと勝手に思っておりますｗ
一緒に走ってくれた選手。
他のクラスで盛り上げてくださった全選手。
今回も運営頂いたATVレース協会の皆様。
ありがとうございました。
好きこそものの上手なれ
うちのコースによく走りに来る子達が出ているのが、キッズクロス。
成績も出だしたようです。
最初の頃ここまでやるようになるとは正直思ってなかった。
いつからか滅茶苦茶練習くるようになって、いつの間にか速くなって、遠くから来る速い選手相手にするようになって、いつの間にか遠征している。
戻ってくれば、もっとこうしてみればいいと言えば、ガンガン練習する。
お父さんがただバイクが好きという親子で、モータースポーツをやる環境ではなかった・・・
それが今では、こうして高いとこ目指して走っている。
ここではない大会にも出て行く子達もいる。
それはそれでやはりそれなりに結果を出している。
ほとんどみんな、素人から始まった。
そんな方たちが楽しそうに走っている、そして飛び出していくのを見るのは非常に楽しい。
まあ・・・自分はもっと凄い景色を見せてやると思い直すきっかけにもなるんですけどね。
何度も転倒をして何度も泣いて、それでも走りたいという思いを持って、走り続けている。
そしてフィニッシュラインを超えた時、また次のスタートラインが見えてくる。
なんでもいいんですけどね・・・
何か一つ、辛い、きつい、苦しい・・・でも、楽しい。
そんなものに出会える事が出来るなら、人は幸せになれるのかもしれません。