ドラマでとりあげた この絵は?
ご存知の方も多いと思います、
有名な画家、
ぺーテル ハウル・ルーベンス(1577~1640)の作品です、
作品名 韓服を着た男
競売に出た作品を、アメリカの美術館が競り落としたとの事です。
1606年7月~1608年10月 ルーベンスが ローマ在住の時
アントニオ コレア(絵に描かれた人物)と出逢い、
描いたのではないか?と言われております、
そもそも、何故 イタリア ローマに朝鮮王朝の人が?
記録には、壬辰倭乱(文禄・慶長の役)の最中
日本に、捕虜として連れていかれ、イタリア商人
フランチェスコ・カルレッティに売られ、
ローマで住むこととなったとの事です。
偶然が重なって出来た作品ですかね?
それで、お知らせです、
ただいま ルーベンス展が、
東京 上野国立西洋美術館において
2018年10月16日~2019年1月20日まで開催されています。
興味がある方は観覧してみては?
ちなみに、
この 韓服を着た男の展示は
無いようです、残念‼️
※師任堂を名前と思われている方へ!
これは、字(あざな)ハングルでは호(ほう)と言います、
ニックネーム的な要素もありますが、
本人の、主義主張、理想、生きざまなどを表す意味があり
有名な人では
朝鮮王朝を設計した정도전(チョン ドジョン)を
삼봉(サンボン)三峰と呼ぶ それです、
本名 신 인성(申 仁善)シン インソン
1504年12月5日~1551年6月20日
とても優秀な画家である事は、皆さんご存知の通りです。
5万ウォン札の肖像画は、有名ですが、
4男3女、 7人の子の母 子供たちも、みんな優秀な人達で
三男이이(イ イ)は、14代王성조(宣祖)ソンジョの時代
이조판소(イジョパンソ)吏曹判書をつとめ
(映画、南漢山城→日本封切では→天命の城の紹介で
この役職の説明をしております、
よろしければご覧ください)
今現在、5千ウォン札の肖像画に描かれています。
ドラマにおいても、主人公の素晴らしい才能を
もっと紹介して欲しかった、と 思ったのですが
少し、残念な気がします。
長くなりましたが、本日のご紹介は、以上です。
ありがとうございました😊!