映画
「ブーメランファミリー」
(2013年)
サクッとあらすじ
売れない映画監督のインモ(パク、ヘイル)は映画の仕事もなく家賃も滞納、生きる希望を失いネクタイで自殺を試みますが、たまたま母親ナムシム(ユン、ヨジョン)からの電話で食事に誘われたので死ぬのはやめて実家に戻る事にしました。
実家では兄のハンモ(ユン、ジェムン)が出所後、すでに母親に養ってもらっていたのですがそこへ妹のミヨン(コン、ヒョジン)までが娘を連れて帰ってきました。
中学生の娘のミンギョン(チン、ジヒ)はミヨンから小遣いをもらっては隠れてタバコを吸っていました。インモとハンモはミヨンに喫煙を黙っている代わりに口止め料をせびります。
小さなアパートはたちまち窮屈になりインモたち兄弟は事ある度に喧嘩になりますが、母親は笑ってご飯を作ります。
母親は化粧品の訪問販売員をしています。毎日仕事が終わると決まって肉を買って帰ってきました。それほど給料をもらっていないのに、、、食卓はいつも贅沢なメニューが並んでいました。
インモは肉屋に知らない老人と入って行く母親を見かけ老人相手によからぬ商売をしているのではと心配します。まさか老人相手に身体売ってるとか、、、。そんなアホな
肉屋の店先で考えごとをするナムシム 何か秘密はありそうです。
妹ミヨンが3度目の再婚を決めた頃、ハンモが起こしたある事件をきっかけにミンギョンが書き置きを残して家出をし、その後行方不明になりました。
インモもミンギョンの友人に聞き込み探しますが見つかりません。
あれほどミンギョンをからかっていたハンモでしたが、
出所してからはワル仲間の"ヤクの売人"と呼ばれる男と関わらない様にしていましたが、条件をのむ約束でミンギョンを探してもらう事に。
"ヤクの売人"はミンギョンは家出少女売春の組織に囚われていると教え、ハンモは救出に成功します。
ミンギョンを助けて逃げるハンモ
ミンギョンは無事に家に帰り、ハンモはまた組織に戻って行きました。
やがて、ミヨンの3度目の結婚式がやってきました。ハンモは組織を裏切り、ある取引きをしました。その裏切りは組織の怒りをかう事となり、ハンモをおびきよせるためにインモが拉致されてしまいます。
半殺しになるインモでしたが、決して兄を売りません。実はインモは兄に借りがありました。
それは、、、。
インモが妄想していた老人売春の相手?と思っていたこの老紳士は意外にもいい人でした。
有名な俳優さんがちょこちょこ出られていました。
インモ役のパク、ヘイルさんとハンモ役のユン、ジェムンさんはこの映画から5年後「上流社会」で共演しています。私にはユン、ジェムンさんのエロの描写が過激すぎて引きました。大人向け映画ですから!
韓国の役者さんて振り幅広いですね。
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