ペット・セメタリー(PET SEMATARY)
1989年公開のアメリカ映画。
ホラー色の強い作品だが、主題は“愛するが故に、呪いの力を借りてまでも死んだ家族を生き返らせようとしてしまう”という「人間愛・家族愛の哀しさ、人間の愚かさ」といった点に置かれている。また、作中には、過去のキング作品の設定がいくつか引用されている。
ちなみに、原題の「Pet Sematary」は「ペット霊園」の意味であるが、英語の正しい霊園のスペルはCemeteryである。これは、「(本作品に登場する)ペット霊園の入り口には、幼い子供の書いた看板がかかっているが、"CEMETERY"を"SEMATARY"という子供らしいスペルミスをしている」と描写されていることから、そのスペルミス表記を原題として採用したものである。
ペット・セメタリー(1989年公開)
メイン州の田舎町に家を購入した若い医者のルイス・クリードは、妻のレーチェルと幼い娘のアイリーン、生後間もない息子のゲージ、アイリーンの愛猫チャーチルという家族を持つ、典型的な「幸せな一家」である。庭には細道があり、その昔、町の子供たちが造ったペット霊園がある裏山に続いている。隣家にはジャド・クランドルとその妻という老夫婦が住んでいる。
レーチェルが子供たちを連れて実家に帰省していたある日、猫のチャーチルが車に轢かれて死んでしまう。まだ身近な「死」を受け入れたことのない幼い娘にどうやって説明するか悩むルイスは、詳しい事情を聞かないままジャドに連れられて、チャーチルの死体を裏山からさらに奥に分け入った丘に埋める。すると次の日、死んだはずのチャーチルが家に帰ってきた。だが、帰ってきたチャーチルは腐臭を発しヒョコヒョコ歩く、全く別な“何か”のようだった。釈然としないまま過ごしていたある日、今度は最愛の息子ゲージがチャーチルと同じように轢死してしまう。悲嘆にくれるルイスに、ジャドはチャーチルを埋めた場所にまつわる忌まわしい事実を語り、「あの場所に二度と近づくな」と釘を刺す。が、亡くなった息子への愛が、ルイスに決して超えてはいけない一線を超えさせてしまう。
ペット・セメタリー2(1992年公開)
スティーヴン・キング原作の映画「ペット・セメタリー」の2作目。撮影中の事故により目の前で女優の母親を失った主人公。彼はショックから立ち直れないまま父と共に新しい土地で生活を始めるが、ずっと母親のことを忘れられずにいた。そんなある日、ただ1人の親友ドリューからペット・セメタリーの存在を知らされ、彼らはそこにドリューの大切なペットの犬を葬る。しかしその夜……。
評価:★★★
1に関しては面白いですが、怖いと言うよりは後味の悪い映画だと思いました。
ラストを見る限り、主人公は死にたかったのかなあと思います。息子を亡くし、生き返らせてみればあんなことになってしまい、もうお先真っ暗。じゃあいっそ愛する者の手にかかって死にたいと。そういうことですかね?
2はなんというか、とにかくセメタリーネタに早くもって行きたい!みたいな雰囲気の展開で、余り感情移入ができず、ぼへーとただ見てただけ。(笑)
なので1はお勧めしますが2は以下略。(爆)