ということで替え歌第七作目、ファラオの系譜の王様版です。(笑)
ファラオの系譜(王様版)
世界を救いし 若きファラオの魂を
邪神と共に封印せしパズルを砕き
王墓の玄室に小さな柩を納め
永き平和への礎と成す…
誇り高き 額に浮かびし古の紋章(あかし)
封印されし名は 冥界への鍵
石版の謎 記憶の秘密
少年が描く軌跡 ファラオの系譜
深い眠りの中で独り
訪れぬ光を捜す
夢も見えない闇の中では
心は消えてゆく
ひとり唇噤んだまま
闇の中で耐えていた
いつか光が迎えに来ると
信じて 目を閉じる
この手を引いてくれたのは
優しい強さを持つお前
差し出されたお前の小さな手が
とても大きく見えた…
黙したまま何も語らぬ歴史の手の平の上で
出会ってしまった<王>と<王の器>
三千年の歳月も一閃の雷が如く
過ぎ去ってしまえば刹那
今…黒の歴史が再び動き出そうとしている…
遠い空見上げて この胸を焦がす
浮かぶのはお前が くれた進むべき道
立ち止まれないと 識っていながら…
優しい瞳(め)持つお前 この俺の心の座
誰よりも強き心を持ち
本当の強さとは 力じゃないと教えられた
嗚呼…いつの日かその身から去る時が来るのなら
その日まで一瞬も大切に
していくぜ 二人ならどこまでも行けるはずさ…
期は満ちようとしていた
次々と現れる千年アイテムに関わりし者達
その者らの導きによって
<もう一人の遊戯>→(は)<名も無き王(ファラオ)>となった
期は満ちようとしていた
邪悪なる波動が国全体を包み込み
空に立ち込めたる暗雲は
<二度目の復活(あらし)>の訪れを告げようとしていた…
地を割る咆哮 天を裂く爪牙
烈火の如く燃えさかる双頭の邪神
暗黒を宿した瞳に魅入られただけで
勇猛なる戦士が次々と倒れていった…
嗚呼…人間(ひと)とは闇の前では
かくも無力なモノなのだろうか…
誰もが深い絶望に呑まれかけていたその瞬間(とき)
一際眩い閃光が若きファラオの体を貫いた…
「覚醒(めざ)めよ…勇敢なる我が息子よ…
そして<王の器>と呼ばれし者よ…
かつて私はこの国を守る為
ひとつの村に惨劇を齎した…
今その嘆きを鎮める為
そなたらの力を借りたいのだ…
彼らを鎮める覚悟はあるか?
…ならば今こそ覚醒(めざ)めよ ヘルの化身よ!」
「ひとりでは耐え切れぬ闇(ちから)でもきっと
ふたりなら大丈夫 俺は信じる!」
暗雲を貫く雷 あの日出会った<王>と<器>は
今…無くした名前 天(そら)に掲げて
輝ける未来(とき)を紡ぐ…
「…さん…あの…遊戯さん?遊戯さんってば!」
「どうしたんですか?それから続き、どうなったんですか?」
「ああ…そうだったね。ごめんね」
「その後、二人は邪神を倒したんですよね?ね?」
「…そうだなぁ…続きはまた今度にしようか」
「えー!そんなのずるいですよぉ」
…そう言って微笑んだ彼の瞳(め)は とても優しい色をしていた
…その時の事は今でも印象深く覚えている
…俺は信じているんだ 決闘王(デュエルキング)の魂は受け継がれていくんだって…
受け継がれるモノ 受け継がれざるモノ…
暗雲を貫く光を翼に受け…その隼は羽ばたいて往く…
結局最後はAIBO版と同じにしましたー。
次はサンホラつながりで王様→AIBOの「辿りつく詩」です。(笑)