物書きさんに質問!バトン
■まずはお名前をどうぞ!
こちらでは永見悠希を名乗ってます。
■初めて小説を書いたのはいつ?
小学四年生か五年生ごろ。
■今、どんな話を書いてる?
主にテニプリ乾さん絡みSSや小ネタ。
■小説を書くときのこだわりは?
無駄な行間は開けない。「~だ。」で終わる文を連続させない。
文章に詰まったらそれまでの文章を音読。
■一番気に入ってる作品のタイトルは?
んー今描いてる乾多角形連載のタイトルかなあ。サブタイトルも毎回考えるのが楽しかったです。
■その中身を一部さらしてください。
このブログに曝してるのでテーマの「連載」からどうぞー。
■この人のこの話が好き!
んーたくさんあるんですが。
小説に限るならば須賀しのぶさんの「キル・ゾーン」シリーズと「流血女神伝」シリーズ。
■これから書いてみたい話は?
後天性女体、幼児退行、無駄なエロ。(笑)
■指定されたお題で短文を書いてみましょう。
お題→『音楽』
部活の無い放課後、乾はよく音楽準備室にいる。
音楽室は合唱部が使っているので、狭いながらもピアノがあり、防音が施されている準備室で乾はよくピアノを弾いていた。
音楽と乾。
最初は余り結びつかなかったのだが、今となってはそれが馴染み深い光景となっている。
乾のピアノはとても繊細だ。
あの細く骨ばった指が白と黒の鍵盤の上で軽やかに踊り、美しい音色を奏でていく。
準備室に差し込む微かな朱の光が乾の白い横顔を照らし、いっそ神聖さすら漂わせて彼は音楽を奏で続けるのだ。
乾はピアノだけでなく、弦楽器、管楽器、打楽器と一通りの楽器の基礎は出来るらしく、時折余りお目に架からないような珍しい楽器を何処からとも無く入手してきてはそれを奏でて見せた。
こうしてじっとその横顔を見つめても、今の彼の恋人はその手で奏でる楽器であり、自分ではない。
それに微かな嫉妬すら覚えながらも、しかし楽器を愛しみ、愛でる彼の姿を知るのは自分だけだと思うと密やかな優越感が湧き上がってくる。
厳密には彼の両親と、ここの部屋の鍵を貸してくれている音楽教師は知っているはずなのだが、けれどそんなのは例外として処理してしまえる範囲だ。
少なくとも、生徒の中では自分一人のはずなのだ。
「どうしたんだい、ぼうっとして」
乾の声にはっとする。
いつの間にか旋律は止まっており、乾がじつとこちらを見ていた。
途端、柔らかな優越感は羞恥心へと一転し、思い上がった己の考えを恥じた。
「何でもない。続けてくれ」
乾は数秒の間、こちらを窺うように見ていたけれど、しかし納得したのか諦めたのか、再び鍵盤と向き合った。
再びその指先が音を奏で始める。
ああ、体内が再び乾の音で満ちてゆく。
それはとても、幸せな事だった。
***
十行くらいで終わらせるつもりがこんな事に。(笑)
語り手は多分手塚かその辺。
■次に答えてほしい物書きさんと、お題を指定してください。
お題→『積雪』
よろしければお持ちくださいませーvv
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