昨夜帰国して今朝起きた時、あまり時差ボケは感じなかった


早速、役所で所用を済ませた。市役所のホールにつるし雛が飾られていた。もう春なんだなあと、日本に帰ってきてよかったと思った

閑話休題、今日はアメ横に行って革ジャンを買った

もちろん留学中で収入のない身分であるのでためらっていたが、決心がついた。毎日勉強もしくはストックピッチづくりで楽しみのない生活を送っていたため、お金は結構持っている。おそらく卒業までかなりのお金が残る見通しとなった

できるだけ長く愛用したいからシンプルなものをと考えていた。行きついた先はschott 641だった

シングルの立ち襟でフロントジッパー、ポケットジッパーは玉縁が施されており、ジッパーの存在感を穏やかなものにしている


特徴は立ち襟についた4つのスナップボタンで左側にストラップを折り返して襟に止められるようになっている



背面は一枚革となっており、とても贅沢な1着だと思う

最近、革ジャンといえばオーバーサイズのボマージャケットやダブルライダースが定番であるが、このシングルを着ている人はあまり見かけない

女性で言えば、森下悠里が仮面ライダーWの劇中で着ていたのを思い出した。2009年の放送だから、15年も前のことである。15年前とは思えないほど現代でも通用するスタイルではないか


2年前まで体重が74キロあった路地裏であったが、1年前より減量を始めて、アメリカでの不摂生もあってか、昨夜体重を図ったら57キロまで落ちていた。30代どころか、20代のころの体重まで減量していた

さすがに34では小さかったが、36でジャストサイズだった

牛革は固いが、着るとなじんできた。このモデルは学ランに似たスタイルである。路地裏は中高ともに制服はブレザーだったので、このような学ランを彷彿とさせるアイテムに憧れを持っていたのかもしれない

ボストンでは6月まで着ることができると思う。その時までにどんなシワが刻まれるか楽しみながら愛用したい