昨夜のドキュメンタリー

　昨夜はNHKで五夜連続「どうして日本は戦争に突入はせざるをえなかったのか？」というドキュメンタリー番組がはじまりました。
当時政局の最前線にいた人達の証言に基づき、検証がなされるわけですが、この番組は検証に終わらない非常にいい番組だと感じました。
　
　制作者の意図としては、次世代の人間に、相当危機感をもたせる意図のある内容だと思います。
　
　日本が国連を脱退するまでの経緯が、詳細にわたり報じられましたが、「基本方針のない場当たり的な対応」だったというのがその趣旨だと思います。
　
　事実認識にも賛否両論あるので言及は避けますが、今の日本にも共通の問題をあぶり出そうとしてる。
　
　途中までしか見てないけど、それでも作成者の強烈なメッセージを感じました。
　
　今の我々世代、時代に流されるまま生きてたら、また二の舞になるよ、というようなメッセージもらった気がします。
　
　自分好き勝手な意見ばかり言わず、責任ある立場で誠実に何事も取り組まないと、日本人一人一人の意識づけが非常に大切と思います。
　
　そして、自分達の信頼できる代表に安心して国の行く先を任せられるように、そういう土壌を作っていかないとと、相当に危機感を持ちました。
　
　五夜連続のドキュメンタリー、できるだけ見たいと思いますが、見れるかな？　
　場当たり的な無責任な対応ではなく、「困難に立ち向かう姿勢」でことにあたらねばと思う今日この頃でございます。