昨夜、剣道の試合前日にもかかわらず、神戸ルミナリエに強行日程の観光に出かけました。

義母、妻、娘、小生の四人での強行日程。

家族からの、スキンシップ要請。断る理由がありません。

朝稽古で足を痛め、どうしようかと思いましたが、男は黙ってサッポロビール。行く選択肢しかありません。

案の定、娘が途中歩き疲れ、肩車をするはめに…。痛めた足をひきずりながら、かばう足が極度の筋肉痛になります。

Noと言える日本人、そういや石原都知事の著書あったよな?そんなこと考えながら、Noが言えない自分を恨みます。

 確かにルミナリエには感動します。光のゲートが幾重にも連なり、おそらく小生が生まれて初めて見るであろう光のファンタジーが演出されてます。サイコーです。
 
 美しい光のバックには、賛美歌が流れ、震災の鎮魂にふさわしく、幻想的な雰囲気が醸し出されてます。 
 どうか、この地に平和と安穏が訪れますようにと、お祈りします。
 
 元町ジーンズメイトあたりから三宮大丸あたりまで、ルミナリエのところまで相当に距離があります。

 肩車をしながら歩く小生の足が限界に近づきはじめました。男は黙ってサッポロビール。耐えるしかありません。
 
 ケーニーヒスクローネの前で、妻が「明日の朝食のパン買ってくる!」と言ったのでつかの間の休息。
 
 限界の小生に、恵みの雨が…。最終節でJ1残留を決めたヴィッセル神戸のように粘り腰で頑張ります。 
 ルミナリエを見終わった四人は、まるで砂漠を彷徨う旅人のように、疲れ切って三宮駅まで向かいました。
 途中道に迷って、「三宮はどっちですか?」と道行く人に聞くと、

 「あっち行って、あの角を左に…!」道を教えてくれた方が、今話題のエビゾーそっくり。

 道を説明後、聞いてもないのに「エビゾーに似てるってよく言われるんです。灰皿にテキーラは入れませんけどね…」などとジョークを行ってました。トホホ…。

 電車に飛び乗ると、もうみんなぐったりです。家に着くと、義母がサロンパスをくれました。感動しました。

 たまにはスキンシップも重要です。疲れましたけど…。足パンパンです。
T橋K典の商工会青年部日記-201012112013002.jpg