以前もこのブログに書いたかもしれませんね。
 
 力道山は、馬場と猪木の教育方針を大きく区別していました。
 
 読売ジャイアンツから鳴り物入りでプロレス界に入った馬場は、のっけからスター街道を前進。

 一方、ブラジルサンパウロの日系社会からやってきた猪木は、力道山からは目の敵のように絞られ、殴られ、蹴られ、それはひどい扱いを受けて育てられたそうです。

 昔、よく兄が買ってきてたプロレススーパースター列伝を隠れて読ませてもらいました。

 馬場と猪木のドキュメンタリー漫画。
 
 とにかく、何をしても殴られ蹴られ…。猪木のプロレス入門生活はつらかったようです。

 体育会系の世界で多少はもまれた小生でも、猪木への力道山のしごきは想像を絶していました。
 
 馬場は、とにかく誉められて誉められて、さらに成長していったタイプなんですね。
 
 どちらも、後のプロレス界を担う看板として、成長しましたもんね。
 
 あのプロレススーパースター列伝だけは小生の脳裏に強く残っています。
 
 私はどちらかというと、猪木タイプです。

 考えてみると、力道山みたいな先輩がたくさんいてうれしいなと思います。

 
 そりゃ、不細工な生き方ですよ。猪木みたいな若いときって。新日本マットではスター街道歩いてましたけど…。
 
 最後は猪木みたいに成長できればいいけど。

 成長してないと、いつまでも恩返しできないですもんね、猪木みたいに…。