二年前に、落語をよく聞いていて、「一目上がり」という話を何回も聞いてました。

 話の中に、掛け軸の話がよく出てきて、題目のとおりの文句が掛軸に出てきます。

 意味はどんな意味かと申しますと、「近くにいる鷺は目立ちにくいが、遠くの木にとまっているカラスは目立ちやすい」とのことです。
 本当の意味としては、「悪い噂は広まりやすいが、いい噂は目立ちにくいものだ…」
 
 こんな意味だそうです。 
 人間いいときほど、悪い噂は大きく広まってしまうので、襟をただして きちんと行動しましょう。

 というような意味でしょうか?うまく言ったもんです。