小生が産まれたところの風習として、次のような風習があります。

男性は36才を迎える年に火箸をプレゼントしてもらいお祝いしてもらう風習があります。

 36才は プチ厄年として火傷しないようにということで こんなふうな習慣があります。

 近所の人が火傷でもしたんでしょうかね? 36才は 年男ですから、お祝いでもあったんでしょうかね?
 いつも 師匠のお寺でもらう星まわりも 何故か不思議とよくあたっています。●黒星の年にはあまりいいことがないというのがやっぱり実際でした。

 ○の年は 実際いいことがたくさんありました。

 今年は 自分にとってはあんまりいい年ではありませんでした。
それでも病気も不幸もなく、何事もなく暮らすことができて 幸せな一年といえば頷けるかなあと思います。 

 しかし 幸 不幸とは 人間の捉え方で いろいろと変わってくるものですよね。人間万事塞翁が馬といいますし…。

 そうだ思い出しました。妻と小生が出会って結婚する決めてとなった言葉が、「人間万事塞翁が馬」という言葉だった。

 簡単に言えば、災い転じて福となす。こういう意味の言葉です。
 
 不幸なことがあるから、余計に幸せって実感できるものだと思うし、不幸な出来事も幸せへのきっかけを作っていたり、人間は 考え方次第で幸せになれると思います。

 独身時代、ささいなことでも 人の優しさに感謝できた気がします。一人暮らしのときも、孤独なのが当たり前でしたから、一人で孤独に生活することには慣れっこでした。

 今は逆に家族に甘え、家族がいることに感謝することすら忘れています。

 人間万事塞翁が馬。この言葉を信じ、前向きにとらえ、来年を飛躍の年にしたいと思います。

 皆さん一年間ありがとうございました。