お金・仕事に満足し、人の信頼を得る法 / 本多静六


お金・仕事に満足し、人の信頼を得る法―東京帝大教授が教える/本多 静六
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生きていくうえで非常に重要なことを述べた一冊。
これを実践すると、会社生活がうまく回ると思う。

転職する人にはとてもお勧め!!

(自分も転職経験者だが、転職する前にこの本と出合いたかった)



●人生の常識と仕事の秘訣


「人生最大の幸福は仕事の道楽化」

まさにそう思うし、筆者は道楽化するためには努力(べんきょう)
が必要だと問うている。

自分もメーカーにて、希望通り研究者の端くれとして働いているが
『努力』はしなければならないと思う。
自分の場合は、家で勉強したり、大学に出かけて論文をコピーしたり・・・
絶対、学生時代よりは努力(勉強)してる。


「仕事の面白さは努力に比例する」
筆者は文章を書くことが苦手であったが、毎日1頁(14行32字詰め)を
かくことで、370余りの本を書いたそうだ。すごい!!



●人を育て、人を動かす


人間関係の処世術を述べているが、すごく参考になる。
一例を挙げると、

「人の要請に先立って、講釈をしないこと」

自分は、一度転職を経験しているのだが、
新規に立ち上げたグループに、経験のある自分が入ったわけです。
そうすると、講釈したくなるんです。
しかし講釈しても、聞いてくれるわけがありません。
相手がそれを望んでたわけではないので。
当時、若かった自分は相当、苦しんだ。


「まず、人の意見をじっくり聞いて最後に自説を述べる」

優秀な人にありがちだと思うが、人の話を遮って自説を述べる人。
非常に良くない。
昔、上司に「傾聴」が重要だと言われたことがある。
意味は、耳を傾けて、熱心に聞くことと辞典にはある。
話を最後まで聞いてもらったら、自分の存在を認められたような気がするからな。
話を遮られたら、気分悪いし。


お金・仕事に満足し、人の信頼を得る法―東京帝大教授が教える/本多 静六
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会計学とファイナンスを明確に区別し、財務諸表をビジネスの観点から読み解いている。
具体的には 


 ・価値の源泉をどのようにとらえるか
   ビジネスが創造するアウトプットの価値で評価

 ・価値そのものをどのような視点で評価するか
   ビジネスから得られるリターンを時間軸とリスクの視点でとらえ、
   その経済的価値を評価


この2つに焦点を当てている。



自分は株取引を行っているので、ファイナンスに関する本をよく読むが、
この本はビジネスの観点から分かりやすく
財務諸表を捉えていると思う。


例えば
財務諸表【貸借対照表(B/S)損益計算書(P/L)】を絵で表したり、
感覚的にとらえやすい。



正味現在価値についての記述では
キャッシュフローについて詳しく書かれている。


運転資本は(= 棚卸資産+売掛金-買掛金)と表される。

不況の昨今、多くの会社で「在庫を減らせ」という号令がかけられるが、
(製造業に勤めている自分の会社でもそうだが・・・)
在庫の減少が売掛金に振り変わるだけだとしたら、
キャッシュフローには何のインパクトも与えない。


このことを部品事業の予算を例に分かりやすく説明している。 
製造業に携ったことのある筆者ならではの解説だと思う。

ファイナンス プロが猿に勝てない不思議な話(日経プレミアシリーズ)/山本 和隆
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舞台は20年前の、海堂尊作品でお馴染みの『桜宮市』。


一人の研修医『世良雅志』が佐伯教授が率いる
東城大学医学部外科学教室に配属されるところから始まる。


そこへ、帝華大学から高階講師が赴任する。
彼は銃身のような形をした『スナイプ』
という器具を用い、新しい食道癌手術を導入する。



まるでその銃口を向けて佐伯教室を
改革するかのように、自分には思えた。



それに反発するベテラン医局員の『渡海』
高階講師が心が伴った技術が必要だというのに対し、
渡海は手術技術がすべてと言い切る。



高階は当時珍しかった癌の告知を行い、
先進的で、かつとても血の通った医師であると思えた。



実は渡海の父は東城大学に在籍していたことがあり、
当時助教授であった佐伯とは懇意であった
しかし、一人の患者『飯沼』の腹に置き忘れたペアンを
渡海の父がレントゲン撮影から知ってしまう。
その件で二人は仲違いしてしまい、
渡海の父は大学を追い出されてしまう。


それは根に持っていた渡海は、偶然にも当時の患者『飯沼』と出会い、
反抗するチャンスを窺っていた。


そして、高階講師を除いた、佐伯教授を含む
ほぼすべての医局員が極北大学へ
外科フォーラムに出かけたのを見計らい、
渡海は飯沼の緊急手術を行う。


腹を開け、当時置き忘れたペアンを取り除いたところで
大事な発表を欠席した佐伯教授が手術室に駆けつける。
実は、腹の中にペアンを置き忘れたのではなく、
静脈叢の止血のためにしかたがなかった
という衝撃な事実が判明する。


出血が止まらない中、佐伯教授がレントゲンに写らない、
燃やせば後に残らないカーボン製の『ブラックペアン』
を用いて出血を止める。


手術後、気持ちが揺れ動く渡海。
最後は佐伯外科教室のため、
責任を取って大学を後にする・・・


本文中には、お馴染みの登場人物
藤原婦長、猫田主任の若かりしころの活躍ぶり。
そして、4年生の速水、田口、島津が研修に
やってくるのだが
彼らの態度やレポート内容も必見!!


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