今日は神戸摩耶山にある霊場に、いってまいりました。しかも頂上付近は雪雪.雪!!..![]()
摩耶山といえば大阪から約一時間半ほどで来れる六甲山の隣にある山です。
その山の頂上に凛として立つ寺が天上寺です。さすが霊場として崇められる場所で
空気が氷のように肌に突き刺さります。でも景色は神戸の景色は全貌美秘で、四国までみえます。
ここは、大化2年(646年?)にインドの高僧法道仙人によって開かれた由緒
ある名刹です。またの名を女人高野ともいいます。高野山は元来女人は踏み入れる事のできない
荒修行のイメージがありますが、ここは、女人高野山の由来を持ちます。
また。弘法太師 空海が唐に留学されてた際持ち帰られた仏母摩耶夫人尊が拝見でき
先祖や精霊のみ魂を供養し鎮めるにふさわしい霊場として知られています。
なぜ、ここに来たかと言うと、新しく会社を設立するのと僕が刺青師だからです。
会社の話はさて置き、僕の仕事は刺青師で毎日色々愉快な人や志の高い人、悩みや願望を持った方が
スタジオに訪れます。
その気持ちを刺青と言う形で依頼される方達は多々あります。
その時、ふっと思うんですね。
今の自分にこの人の気持ちを担げるのだろうかとか、色々な思いがシンクロしながら
彫っていく訳であって、また彫る側、彫られる側の意志伝達がないと成し遂げれない
ことだと思い、また紙に絵を書く作業ではなく一彫づつ血が滲みでる作業なわけですよ。
その人に合わせて紙の上でデザインした絵を他人の肌に血をにじませながら彫れることに
最近、ストレスを感じてきました。
精神論や根性で考えているのではなく、まず自分自身に問いかけみたく摩耶山に
きました。
なんでもない事なんですが、天候が一変するこの季節に山を登ると感じます。
なんて、下界は生ぬるい所なんかとか....
下界と頂上の温度差はかなり肌身で感じとれ、空気がまるで尖った氷のように
肌に刺さってきます。こんなところで生活は無理みたいな..
境内で約1時間程、御経典を済まし足がガクガクと痙攣して鼻水がダーダーと湧きでて
なんとも間抜でした。
御本堂の仏像を眺めるといつも刺青として描く仏像とは違い切羽詰まった間が
湧いてきます。これは、デザインするのとは相違いするほどの臨場感です。
んーもっと勉強せねば...
刺青Tattooはファッションの一部と化してきた面が強い今日この頃ですが、その反面
彫る側は衛生面、クオリティーは当然のこと、色んな方々の血の影響を受けていることも
確かに感じられます...
ご興味があればこの異常気象!一度、摩耶山にいかれては....この季節でないと肌で感じられません!!
またまたまた、話がそれましたが前回の話は次号にて!!
