ロンドンヒースロー空港に離陸。羽田での出発が遅れ、ヒースロー到着も予定より遅くなったが、もともと乗り継ぎ時間は3時間あるため、ヒースローで乗り継ぐブリティッシュエアウェイズのラウンジに行くことを予定。
他者のブログで書かれているとおりヒースローの手荷物検査、この出張一番の厳しさでした。事前に調べ万全で臨んだ液体物の梱包もきちんと確認されました。他の空港はバッグから出す必要もなし。
さらにセキュリティゲートを通過の際、何かに反応。ポケットにはハンカチのみ。こわい係員に「足を開け」だの「右向け!左向け!」だの言われ、ボディチェックを受け、結局何もなくOK。何やら検知器でポケットあたりから成分を収集、機械にかけチェックしていました。俺そんなに怪しい?
保安検査を超えて向かったターミナル3は制限エリア内かと思うほど人が多い(椅子、床に寝てる人、大勢でお酒飲んでいる人多数)。案内を見ながら無事ラウンジが集まっているエリアに到着。
羽田とは違い英語を使うしかない状況ですが、旅の恥は何とかの精神で二度と来ないであろう海外航空会社のラウンジに挑戦。
結果としてHELLO以外の言葉を発さず、利用することが出来ました。
到着はロンドン時間で朝の7時。既にラウンジは混雑。ラウンジ内の食事は朝のためそんなに多くなかった中から朝ご飯らしい物を軽めにチョイス。
アルコールにしようかと思いましたが、この後乗り遅れていけないので、ジュースにしておきました。
奥の方にあるソファでくつろぎつつ、別便の同行者に連絡。パリで乗り継ぐ予定だった1名が乗り継ぎに手間取り夕方の便に変更とのこと。ご愁傷様。
時間も近づき搭乗口へ。へぇー海外の空港って時間になったら小部屋みたいな場所に入るんだ。ウィーン空港へ向け一路、とはいかず、何やらコクピット周りが騒がしい。
なかなかコクピットの扉が閉まらない。アナウンスが流れ搭乗客からため息が。英語は全く理解できなかったが遅れると言ったであろうことは容易に想像。
それから20分くらいたったところで、トイレへ。トイレの中でアナウンスが再度流れる。
当然何を言っているかは理解できない。トイレを出ようとしたら搭乗客が機外に向かっている。
CAさんにスマホの翻訳アプリを活用し、どうしたのか聞いてみる。この飛行機は使えない。搭乗口も23に変更となったとのこと。翻訳アプリ様々です。アプリがなかったら私はここで立ち往生していたことでしょう。
変更となった搭乗口に行くが、ウィーン(Vienna)と書かれていない。動揺しつつも周りを見渡すと先ほど隣の席に座っていた青年が。間違いないなと安心し、搭乗口の周りを観察すると、水とお菓子が大量に置かれている。どうやら機体変更のお詫びの模様。
ありがたくいただき、ようやく飛行機に案内されることに。
同一型の飛行機のため、座席に変更無し。ビジネスクラスのため食事が出ましたが、CAさんが何やらお客に聞いている。単語がならんでいたものとキッシュのどちらかだと言われ、キッシュを選択(というよりもう一つの方はなんと言われているか聞き取れない)。
これが意外に美味しくて正解でした。英語力により頼めなかったもう一つの方はパン、ウインナー、ポテト、卵的な物でした。
ウィーンは到着日の1泊のみ。同行者に色々あって観光できず、次回はドイツ・ミュンヘン