ラジオ日本SWEETの月曜日は
毎週、映画をご紹介してます!
 
3月14日(月)にご紹介したのは、3月25日(金曜日)公開の映画『ツーアウトフルベース』



 スタジオには藤澤浩和監督にお越しいただきました!




【あらすじ】 は
甲子園出場という破れた夢を引きずり、堕落したジャンクな日々を送る元高校球児のイチとハチ。
ドラッグと高級アメ車に手を伸ばしたことからハプニングが大勃発!最強ヤクザと最恐の不良、さらにはポンコツ刑事にまで追いかけられる人生最悪の1日を疾走するハメに。
時代&時制シャッフルを駆使したハイテンポかつハイテンションの
セカンドチャンス劇です。

一足先に観させていただきましたが… 
 高校野球の試合のシーンから始まったのですが、私の予想からかけ離れた展開に!良い意味で予想を裏切る青春映画でした!
そして、ヤクザや最強の不良など、怖い方も沢山出てくるのですが、ちょっとどこか笑えて、
そして大爆笑するシーンもあり、
最後はしっかりと大切なことを思い出させてくれる映画でした。
  
本作は、第44回日本アカデミー賞で作品賞を受賞した
『ミッドナイト・スワン』など、注目作品を手掛けた内田英治さんがによるオリジナル脚本。
 
内田さんが過去に書かれたものを現代アップデートをしつつ、プロデューサーの湘南乃風の若旦那こと新羅慎二さんの意向を加え、内田さんにもアドバイスを受けつつ直したそうです。

監督が一番最初にこの本を読んだ中で大きかった印象が
「セカンドチャンス」「やり直し」といったものだったので、その部分を膨らませて作り上げたそうです。
 
 出演者についても色々とお話をしていただきましたが、

 バンド活動を夢見てもがく
元高校球児・イチ役を演じたのは
男性7人組ユニット「7ORDER」の阿部顕嵐さん。
監督の阿部さんの印象は

 「第一印象は「画になる」でした。ただ、イチは色々と負けて負けて、ダメなやつ。
かと言って見る人には愛してもらえる人にしたかったので、
その塩梅を話し合いながら進めました。本当に協力的で、一緒に物作りができたのが嬉しかったです。」と話していただきました!

 そして、イチの野球部時代の相棒でのハチ役には、板垣瑞生さん。「素敵な事から、思いもつかない事、素っ頓狂な事まで色々芝居を提示してくれて楽しかったです。ハチのキャラクターがブレないようにと思っていたのですが、
そもそも人間はブレるもので、さりとて映画の中のハチは一人のキャラクターとして一貫しているので、その絶妙な塩梅を見てもらえればと思います。」と教えてくださいました!
 
 撮影中は、
俳優部もスタッフのみなさんも
色んな事を提示してくださる方ばかりで、
非常に楽しく「もっとこうした方がいいのではないか」と話し合いながら進めていき、
監督自身では出てこない様なリアリティが出せたそうで、
非常に楽しい撮影期間だったそうです!

「道を外した人がたくさん出てくる、ツーアウトどころじゃない映画ですが、これはやり直しの物語だと思っています。
ちょっと気分が落ちてる人にも、スカッとしたいなと思っている人にも楽しんでもらえると思います。」と話してくださった監督。

他の方の魅力や気持ちを汲み取って映画を作り上げているところも、監督の魅力の1つだと感じました!
 

 
観る者すべてを巻き込む“バイオレンス再生”の青春エンターテインメント!
映画『ツーアウトフルベース』は、3月25日(金曜日)より公開です。

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