ラジオ日本SWEETの月曜日は
毎週、映画をご紹介してます!
12月27日にご紹介したのは、
1月14日(Fri.)より公開の映画『スティルウォーター 』です。
監督は『スポットライト』のトム・マッカーシー、主演はマット・デイモン、その娘役がアビゲイル・ブレスリンと、期待せざるを得ない作品です!
あらすじは
留学先のフランス・マルセイユで投獄された娘の無実を証明すべく、アメリカから異国の地へ渡ったビル。かつてビルは、アルコールやドラッグにまみれた生活を送り娘とも疎遠になっていたが、信頼を取り戻すためようやく一念発起した。しかしフランスでの捜査は難航。言葉の壁、文化の違い、複雑な法制度に阻まれ、手がかりは一向に得られない。果たしてビルは事件の真相を突き止め、愛する娘を助け出すことができるのか?というサスペンス・スリラーです。
マット・デイモンが見事に演じたのは、娘の無実を証明するために言葉も通じない異国の地に単身赴き奔走する父親のビル。
不器用で至らないことも多いのですが、娘のために奮闘する姿には心を打たれます。
子供が出来れば、自動的に父親になるのではなく、
父親も一緒に成長していくものだと教えられた気がしました。
現地では、偶然の出会いから捜査の協力者となるヴィルジニー(カミーユ・コッタン)とその娘マヤ(リル・シャウバウ)との交流を深めていきます。
不器用ながらも一生懸命な姿に、
応援してしまいます。
マット・デイモンは本作の撮影にあたり、トム・マッカーシー監督とともに、ビルの出身地であるオクラハマ州のラフネックと呼ばれる掘削作業などの肉体労働に従事する、いわゆるブルーカラーの人たちに実際に会って役作りの参考にしたとのこと。
「ビルという役は、体格や動きや態度など、彼らを観察することから生まれたんだ。例えば服装にしても、ジーンズ裾を返したはき方や、髭やサングラスのかけ方、帽子など。彼らには特定のスタイルがあって、まるで制服みたいなんだ。石油採掘所で働いていて、全員が同じような恰好をしている。ビルになりきるために増量した。肉体的な仕事をするから、体格が良くて力持ちなんだ」と明かしていますが、
いつものマット・デイモンとは
雰囲気が違い、
海外メディアからも「最高の演技を披露した」と絶賛されているそうです!
また劇中のほとんど舞台が
地中海を臨むフランス マルセイユの美しい街並みなのですが、
タイトルはビルたちの故郷オクラホマの"スティルウォーター"である意味にも注目していただきたいです!
サスペンススリラーなので、
ハラハラ、ドキドキしながらも、
父の愛、家族の在り方などについても心を打たれる映画でした。
ラジオ日本SWEET‼︎月曜日の映画コーナーでは、
鑑賞券、ムビチケ、非売品グッズなどのプレゼントもお出ししていますので、是非聞いてくださいね🎬
#映画 #映画鑑賞