浅田次郎さんの新選組三部作の
「一刀斎夢録」を読み終わりました。
三部作の一作目の「壬生義士伝」を読んだのは、もう10年くらい前だったような。。。
小説を読んでこんなに涙が出てくるなんて!と切なくて悲しくて、
読み終わって声を上げて泣いてしまった自分に驚いてから浅田次郎さんの作品に魅了されるようになりました。
二作目の「輪違屋糸里」もやっぱり切なくて、、、そして鬼の土方歳三が鬼に見えなくなりました👹
三作目の斎藤一が主人公のこの小説も、やっぱり切ない。
何度涙腺が緩んだことか。
新選組、斎藤一の人間らしさに触れることが出来た気がします。
以前、福島に歴史旅に行った際に訪れた 斎藤一のお墓参りにいったことも思い出しました。
幕末好きは、倒幕派か幕府側に
別れがちですが、、、
ズルイですが、私は両方好きです。
勝てば官軍負ければ賊軍という言葉があるように
倒幕派が勝ったから
そっちが良く書かれることが多いですが、
みんなそれぞれに自分の信じる道を命をかけて生きたことに変わりはありません。
私はそんな姿に心が奪われてしまいます。
楽しい小説が終わってしまった時は
1日の終わりの夕陽を見るような切なさを感じて寂しいですが、
またそんな気持ちにさせてくれる
作品に出逢えるように次の本を探します♡
あー、幕末たのしい。
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