先週木曜日のFM YOKOHAMA☆MORNING STEPS☆YOKOHAMA DELIGHTでは
横浜開港資料館で4月19日まで開催中の「ガールズビーアンビシャス」横浜山手のミッションスクール
をご紹介しました!

スタジオには横浜山手資料館 主任調査研究員の石崎康子さんにお越しいただき、お話を伺いました!
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横浜山手で誕生したミッションスクールは
共立女学校、捜真女学校、フェリス英和女学校、横浜英和女学校、横浜紅蘭女学校で、
今回の展示では関係資料が140点展示されています。

ミッションスクールとは、
外国からキリスト教の宣教師が来日し、
先進的な勉強、語学、嫁入り修行などを教えつつ、キリスト教を広げていくという宣教活動の一環でした。
大正時代まで、女性が学べる学校は小学校までしかなく、
学びたい女性、または教育を受けさせたいという家庭の女性が
横浜だけではなく、全国から集まってきていたということです。

展示を見せていただいたのですが、
写真に写っている女学生の表情はとても明るくキラキラしていました。
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また、ノートなども残っているのですが、
綺麗な筆記体が書かれていたり、ビッシリと授業の内容が書かれていたりと
かなり熱心に学ばれていたことがわかりました。
さらに、横浜英和女学校の当時の制服が展示されていたのですが、
袴のうえに、浴衣を着ているという、
今とは全然違う制服がでビックリで、歴史を感じました。

今回の展示をするにあたり、昔の資料などが残っていることが少なく、
5つのミッションスクールから集めて展示に辿りつけたということで、
どれも貴重な資料ばかりです。
また、女性の学校教育について学べる非常に貴重な展示でした。

いつもは男性が1人で来場される事が多い開港資料館ですが、
今回の展示では、女性グループで来場されることも多いようで、華やかな雰囲気になっています。

是非この機会に横浜ならではの歴史を感じてみてください!

そして今日はベイバイクに乗ってきました。
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詳しくは今週木曜日のYOKOHAMA DELIGHTでご紹介します!

是非聴いてくださいねー!