昨日は零戦の会の忘年会に参加させていただきました!


元零戦搭乗員の方をはじめ、

元搭乗員のご遺族の方たち、

零戦会の方たち、

零戦のこと、戦争のことを
後世に伝えていこうとされている

映画「永遠の0」のプロデューサーさん

NHK 「零戦 搭乗員たちが見つめた大平洋戦争」の番組、本を取材された
番組プロデューサーのさん



NEWS ZEROで元搭乗員の方たちにインタビューをされ、特集を作られているの方たち



など、お話を聞かせていただけるだけで

人生の宝物となるような方たちと

ご一緒させていただき、

とても楽しく貴重な時間を過ごさせていただきました。




元搭乗員の皆さん。

優しくユーモラスで凛々しく
人生の先輩として見習うことばかりです。

私はちょうど皆さんの孫の世代です。

私は自分のおじいちゃんが大好きだったので、

皆さんが楽しそうにお話をされている姿を見ているだけでも
なんだかとても嬉しかったです。







激戦地ラバウルに1年1ヶ月いらっしゃった大原さん。

ラバウルに長期間いて、
生きて帰ってこられた方というのは、なかなかいらっしゃらないとのこと。

それくらいラバウルでの戦いは過酷なものだったようです。


とてもお元気で、ピシッとされているので、
私の背筋もピン、としてしまいました!





長田さんと脇田さんと。

長田さんには沢山お話を聞かせていただきました。


長田さんは
特攻隊として4度出撃し、生還されました。

爆弾を抱えて出撃したけど、
機体の調子が悪く、途中で引き返したんだよ。
自分と一緒に出撃した2機は帰還しなかったんだよ。自分も機体の調子が悪くなかったら、その時に死んでいたと思う。

また違うと時は

後ろから撃墜されてしまい、
機体がクルクル回って何が何だかわからなくなってしまった。
もうダメだ!と思ったときに
女親のことを思い出して
なんとか持ち直してみようと試みたんだよ。そしたら、不思議なもので、持ち直せて
帰還できたんだよ。
でもね、着陸をして自分の機体を見てみたら
左翼はなくなっていたし、機体も穴だらけだったんだよ。
よく帰ってこれたなーと
自分でも思ったよ。

などと、お話をしてくださいました。


そんな長田さんも特攻に行くのは嫌だったよー
空戦で死ぬならいいけど、特攻はね、、、
プライドが許さなかった。だから自分からは手を上げなかったんだよ。

ともお話をしてくださいました。


元搭乗員の大石さんからもお話を沢山聞かせていただいたのですが、

特攻は嫌だったね
喜んで行った人なんていなかったよー

でもね、本音を言える時代じゃなかったからね。

と、おっしゃっていました。


本音は嫌だったとしても、



実際の行動は

命をかけて、勇敢に戦ってくださった。

それはみんな、自分の大事な人を守るため
国を守るためだった、と考えると

本当に心が熱くなる気持ちでいっぱいになります。



大石さんはこうともおっしゃっていました。

もう、零戦とか、特攻隊、っていうと、
伝説みたいになってるでしょー

でも、伝説じゃないんだよね。伝説にはしてほしくないんだよね。

と。

とても考えさせられる言葉でした。


私がお話を聞かせていただいた皆さんは


元零戦搭乗員なのですが、


私の大好きなおじいちゃんと変わらない素敵な方たちばかりでした。


そんな自分のおじいちゃんと変わらない方たちが、
1つしかない命をかけて、守ってくださったのが、

私たちの命に繋がっているのだと思いました。


私のおじいちゃんも戦場にいっていました。
おじいちゃんが死んでいたら、

私も私の家族も生まれていません。



最近思うのは、

家族が大きくなると、国になると思うのです。
国が大きくなると、地球になると思うのです。


みんな、自分の家族は大事だと思います。

それと同じように、国を大事にできる国民に
日本がなっていったら、いいな、と思います。


そして、最終的には地球を大事にしていけるように、なりたいですね。


零戦搭乗員の皆さんに御会いし、
お話を聞かせていただき、

そんなことを感じました。


これからも、沢山お話を聞かせていただきたいです。








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