元零戦搭乗員の大石治さんにお話を伺いました!



神立尚紀さん 大石治さん 私。


今までは、戦争を経験されたお話はされていないということで、
大石さんからお聞きしたお話は
とても貴重でした。


印象的だったのは


制空隊として、アメリカ軍のF4Uと交戦し、被弾。宝島付近に海上不時着し、

10日間程で奄美大島古仁屋基地より帰隊したというお話


特攻は

「希望制だったと言われてるけど
全員が手を挙げるまで
決めるのを辞めなかっただけだった」

特攻使命されたときは
「嫌でしたよ」

戦争が終わったと知ったときは
「助かったなー」

と、本当は心の中で思われていたとお話


ラバウル帰りなどの古参の搭乗員の方の印象は?

「神でした!
最後は座って指揮をすることが多くて出撃はあまりしませんでした
威張ってたりはしませんでしたよー」

などと、私の質問に答えてくださったお話などです。



私は戦争について
本やテレビで見聞きしたことがなかったので、
大石さんが経験されたこととして直接お聞きする、ということが
なんだかとても不思議な感覚でした。

「大空のサムライ」で有名な坂井三郎さんのお名前が大石さんの口から出てきたときは
おっ!っと思ってしまいました。


この感覚、、、わかっていただけるでしょうか。。。







私のおじいちゃんは
戦場に行き、頭に銃弾で怪我をした痕が残っていたのですが、
話したくなかったようで、、、戦争について聞くことはできませんでした。


だから、私にとって第二次世界大戦というのは、



幕末、戦国、明治などと並んで

過去の歴史、だと思ってしまっていた感があったのかもしれません。



今回、生でお話を聞けて、

改めて、私の祖父母の時代に
実際におこったことだと感じることができ、

とても貴重な時間を過ごさせていただいたとおもいました。



そして、大石さんは、
姿勢正しくお元気で、
昔のことをとてもよく覚えていらっしゃって、
優しくて、心使いが行き届いていて、
少しお茶目な面がチラリと見える
素敵な方でした。


人間性を磨くという面でも
勉強になりました。


またこのような機会があるとのことなので

これからも、
出来る限り、
参加させていただき、

色々なお話を聞かせていただきたいと思います!






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