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しばらく読書をしていなかったので、

9月のみ、読書月間にしてみました。


久々に読んだ歴史小説は


白石一郎さんの

「航海者」


三浦按針の一生が描かれています!



三浦按針…本名は

ウィリアム アダムス!


日本に初めて?!来たイギリス人のお話です。



アダムスは、
オランダ船に乗って、
東洋との貿易を目的として、航海していましたが…

時は1600年頃。
地球一周できる船というのはめったになく…

漂流して日本にきます。

そんなアダムスを、
気に入ったのが
徳川家康!!!


気に入るだけではなく、家来にしてしまいます!


で、三浦按針という名前になります。


名前だけではなく、ちゃんと土地を与えられ、(三浦半島…だから三浦!)

武士の格好をしていたらしい!


そして、
日本で初めて、造船ドックや西洋の船を作ったり…


徳川幕府に、天文学や数学を教えたとか。


小説を読んでいると、
幕末くらいの話なんじゃないかと
何度も思ってしまうくらい進んでいます。


徳川家康というのは、
しっかり、外国のことなどを視野に入れていたんですね~



もちろん、徳川家康に異例の抜擢で、
家来にされてしまう
三浦按針も素敵な人物だとわかりましたが、



三浦按針を通して、

徳川家康という人が
どれだけ
思慮深く、
視野が広く
腹黒く、
すごいけど、恐ろしい人なのかがわかりました。
(誉めてるんですよ!)



徳川家康という人のすごさは底なしです!



戦国時代の話としては
珍しい小説でしたが、


新たな発見があり、とても新鮮な気持ちで楽しめました♪



歴史の面白さも底なしですね(^-^)♪