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【私は貝になりたい】を見ました。


悲しい映画だとは知っていたけど…


悲しくて涙止まらずでした。


しかもエンディングがミスチル。


せっかく泣きやんだのに、再び涙が込み上げてきて、立てなくてどうしようかと思いました。



戦争映画は辛すぎて、目をそらしたくなります。
できれば、見たくありません。


でも過去にあった‘事実’だから、目を反らしたらいけないとおもいます。

【私は貝になりたい】は
BC級戦犯の人のお話。

主人公は1番下っぱの兵隊さん。


アメリカ兵の捕虜を殺してしまったという罪で、戦犯にされてしまったのですが…

実際は右腕にかすり傷を付けただけ。

しかも、上からの命令に背くことなど出来るはずがなく、それに従っただけ。

でも彼は極刑にされてしまうのです。


待っている妻や子供がいるのに…


救いようがないくらい悲しいとしか言えません。


戦争で沢山の命が奪われましたが…

こんな命の奪われ方をした人たちがいたということは、はじめて
知りました。


戦争のことを考えると、いろいろ思うし、悲しみや悲惨さは
無限だし、

何をどう考えたらいいかわからないけど、


こんな悲しい事実があったことを、
私たちがしっかり知り、後世に引き継いでいく。
そして、同じ悲しみを繰り返えさないことが
何よりも大切だと思いました。


一緒に映画を見に行った
かおりんやれいちゃんも
戦争のことをもっと知らなきゃいけないと、本などを手に取っていました。

私ももっと知って、
出来ることなら、
後世に伝えるお手伝いが出来れば、とおもいます。


主人公はSMAPの中居さん。

歴史に興味がなかった人たちの心にも

悲しい現実を乗り越えて、今の平和な日本があるということが届いくれるといいな、と思いました。