先日、友達のかおりんと
好きなアーティストは誰?という話しになりました。


「特にいないけど、ミスチルの歌詞がすごいと思う」

かおりん
「ゆずとかコブクロとかは?私、歌詞が真っ直ぐで、結構好き♪」


「興味持ったことがないなー。ミスチルの
左脳に書いた手紙、みたいな表現を使うとこが好き」


みたいな、何気ない会話をしました。


それから、ふと考えて「私は言葉が好きなんだ。
しかもストレートじゃなくて、考えさせられるような表現とか、
人が思いつかないよーな表現とかに心惹かれる」
ということに気付いたのです。


そもそもミスチルも、特に好きではなかったのですが、

ぼーっとテレビを見ていた時に、
目に入ってきたミスチルの歌詞の複雑さに
惹かれたのがきっかけです。


【しるし】

「」…歌詞
()…私の心の声

「どんな言葉を選んでもどこか嘘ぽいんだ
左脳に書いた手紙
ぐちゃぐちゃに丸めて捨てる」

(左脳に手紙書く?!右脳に書いたら嘘ぽくならないのかな?
っていうか脳に手紙書くの?!)


「心の声は君に届くのかな
沈黙の歌に乗って」

(沈黙の歌ってどんな歌だ?…沈黙してたら歌、歌えないよー)



「いろんな角度から君を見てきた
そのどれもがすばらしくて
僕は愛を思い知るんだ」

(いろんな角度から見て、愛を思い知るっていいなぁ。)


「半信半疑
傷つかない為の予防線」
(なるほど、傷つきたくないから、予防線をはるのか。私の感情に傷つきたくないから、何かしないとかないなー
やらずに後悔するより、やってする後悔のほーがいいと思うし…)



「心の声は誰が聞くこともない
それもいい
そのほうがいい」

(確かに!)


そして…


「共に生きれない日が来たって
どうせ愛してしまうと思うんだ」

(?!共に生きれないのに、愛してしまうってどーゆーこと?
でもなんか素敵だな。どうせ、っていうのがいいな。)


みたいに、歌詞について考えれば考えるほど、いろいろな気持ちや感情が詰まっているところ、
なかなか普通では思いつかない表現が素敵だとおもいます。


そして、私が大好きな坂本龍馬。

私が彼に惹かれていたのは、
彼の言葉力なんではないか、と気付いたのです。

「日本を今一度せんたくいたし申し候」

(日本を洗濯するという表現が斬新で好き)

などなど、現在も残る彼の手紙には、
魅力的な言葉が沢山詰まっています。



そして、


私が話す仕事を続けているのは、
言葉に魅了されているからなんだろう、
と気付かされました。


何気なくしていた会話で、こんなにいろいろな事が判明するなんて…何気ないことも
大切です。


私も素敵な言葉を
生み出して、
人を魅了していけるよーになりたいです(^^)☆