敦は戦慄していた
目前に立ちふさがる淳に対して、何もできない事を悟る
「お前にプロゲーマーの資格はない」
淳が淡々と話す
「お前に足りないものがなんだかわかるか?」
淳は自分に言い聞かせるように、誰に問うわけでもないように同じ質問を繰り返した
「お前に足りないものが何かわかるか?」
敦はその問いに答えることができない
意識が朦朧としている
「俺は・・・・」
俺はプロゲーマーだ、そう言おうとした瞬間
淳の右手に握られていた四角い箱状の物が弧を描いた
鈍い音とともに敦の意識は消えた
「お前に足りないもの」
「プロゲーマーとしてお前に足りないものはな・・・・・・・」
「武器と覚悟だ」
動かなくなった淳に対してなのか、自分になのか判別できない
右手に握られた紫色の箱に、さらに黒い紫色が染み付いている
「このゲームキュ●ブが、俺のプロゲーマーとしての証だ」
再び右手を左肩まで持ち上げ、同じ軌道の弧を描く
黒紫の液体が爆ぜる
半円状の取っ手を握り笑う
あの日手に入れた、最強のプロゲー魔武具のひとつを
恋人を見つめるような目つきで眺め
ただ笑う
足元のプロゲーマーだったモノには気にも留めず
・・・
・・
・
目前に立ちふさがる淳に対して、何もできない事を悟る
「お前にプロゲーマーの資格はない」
淳が淡々と話す
「お前に足りないものがなんだかわかるか?」
淳は自分に言い聞かせるように、誰に問うわけでもないように同じ質問を繰り返した
「お前に足りないものが何かわかるか?」
敦はその問いに答えることができない
意識が朦朧としている
「俺は・・・・」
俺はプロゲーマーだ、そう言おうとした瞬間
淳の右手に握られていた四角い箱状の物が弧を描いた
鈍い音とともに敦の意識は消えた
「お前に足りないもの」
「プロゲーマーとしてお前に足りないものはな・・・・・・・」
「武器と覚悟だ」
動かなくなった淳に対してなのか、自分になのか判別できない
右手に握られた紫色の箱に、さらに黒い紫色が染み付いている
「このゲームキュ●ブが、俺のプロゲーマーとしての証だ」
再び右手を左肩まで持ち上げ、同じ軌道の弧を描く
黒紫の液体が爆ぜる
半円状の取っ手を握り笑う
あの日手に入れた、最強のプロゲー魔武具のひとつを
恋人を見つめるような目つきで眺め
ただ笑う
足元のプロゲーマーだったモノには気にも留めず
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