前回からの続き・・・
自社のオリジナルソフトという名の、使い勝手の悪い見積作成ソフトの営業を始めて数か月・・・
何故か月に1本ペースで売れる
どこかから聞いてきて数珠つなぎで繋がっていく・・・
パソコンとセットで30万ちょっと
史上最大に嫌いだった営業を続けていくと、突然『先生』と呼ばれるようになった
20年ほど前、田舎でパソコンが出来ると先生と呼ばれるのだ
そのうち、ホームページやパソコン教室デリバリーなど、ありとあらゆる需要が生まれる・・・
販売出来るものばかりではなかったがさすが零細企業のあの頃は範囲なく、チャレンジとして需要に対してどんどん応えた
嫌いだった営業だが、BtoCの営業は感謝され、先生と敬われ、数字もどんどん上がる
いやいや始めた営業だったが、とても楽しく、成功体験をすぐに味わえるものだったのだ
しかし、この後、BtoB営業を担当することになってもろくも一瞬で崩れ始めることは知る由もない