2月期決算企業の2024年3〜5月期決算が出そろった。市場の評価を高めた銘柄を調べたところ、円安進行に伴うインバウンド(訪日外国人)需要拡大の恩恵を受けた百貨店や、客単価の上昇で収益力が改善した外食企業が上位に入った。時価総額が500億円以上の企業を対象に、5月末と7月23日の終値を比較した。1位はベイカレントコンサルティング。新規顧客の増加などで3〜5月期の単独営業利益は18%増と、業績拡...