さくらインターネットは、子会社のプラナスソリューションズ(東京新宿)が国立情報学研究所に、生成AI(人工知能)の基盤となる大規模言語モデル構築に向けて画像処理半導体(GPU)クラウドサービスを提供すると発表した。受注額は約27億9000万円で、そのうち約23億5000万円でGPUを搭載したサーバー100台を2025年3月まで提供する。さくらネットは今回の受注を連結業績予想に織り込んでいる。GPUクラウドサービスによる売上高は50億円を見込んでおり、およそ半分を占めることになる。