6日朝方の国内商品先物市場で、原油は反発して取引を始めた。取引量が多い10月物は1キロリットル7万4230円と前日の清算値に比べ1010円高い水準で寄り付いた。前日まで5日続落した反動による短期的な戻りを期待した買いが優勢となった。米エネルギー情報局(EIA)が5日発表した週間の石油在庫統計は、原油とガソリンの在庫が前週から増え米ガソリン需要の伸び悩みが意識された。ただ、国内市場では反応は限...