地域政党「都民ファーストの会」を母体とする「ファーストの会」が4月の衆院東京15区補欠選挙を巡り、作家の乙武洋匡氏を擁立する方向で調整していることがわかった。自民党は乙武氏が無所属で出馬した場合、公明党とともに推薦する検討に入った。一方、立憲民主党は東京15区に元江東区議の酒井菜摘氏を擁立する方針を固めた。酒井氏は23年12月の江東区長選に立候補し敗れた。都民フの特別顧問を務める東京都の小池...