ヴィルヘルム・カール・ヴェルナー・オットー・フリッツ・フランツ・ヴィーンヴィルヘルム・カール・ヴェルナー・オットー・フリッツ・フランツ・ヴィーン(独:WilhelmCarlWerner OttoFritzFranzWien、1864年1月13日-1928年8月30日)は、ドイツの物理学者。英語風にウィルヘルム・ウィーンと表記されることもある。熱力学、特に黒体放射に関する研究で知られる。ヴィーンが発見したヴィーンの変位則やヴィーンの放射法則はマックス・プランクの量子論に直接結びつくもので、後にマックス・フォン・ラウエをして「ヴィーンの不滅の栄光は我々を量子力学の玄関口に導いた」と言わしめた。