パラ競泳のジャパンパラ大会最終日は5日、横浜国際プールで行われ、パリパラリンピック出場が内定している日本代表勢は、男子50メートル自由形(視覚障害S11)で木村敬一(東京ガス)が大会新記録となる26秒36をマークした。東京パラで金メダルを獲得した100メートルバタフライは1分3秒09で勝った。男子の南井瑛翔(近大)が100メートルバタフライ(運動機能障害S10)を59秒30のアジア新で泳ぎ、50メートル自由形では25秒72で日本記録を更新して両種目で頂点に立った。女子50メートル自由形(視覚障害S11)は石浦智美(伊藤忠丸紅鉄鋼)が29秒84の日本新で制した。〔共同〕